大外枠でも侮れない水谷理人
大外枠でも侮れない水谷理人

 ◆ルーキーシリーズ第16戦 スカパー!・JLC杯(7日・ボートレースびわこ・4日目)

 水谷 理人(24)=香川(5、11Rに出走)

 ルーキー世代を代表する実力派らしいスタート攻勢だった。初日ドリーム戦の減点10(不良航法)が響き、4日目の2走はいずれも大崩れ厳禁の状況に追い込まれていた。「1、3着条件と思っていたので、スタートは行く気では行ってますけどね」と白星を得られなかっただけに表情は渋いが、1Rは4カドからコンマ06、7Rは2コースからコンマ13でいずれもハナを切り、まくり先制スタイルには持ち込んでいた。その結果、2着2本と自身の想定通りの18点を挙げて、予選17位で準優に滑り込んだ。

 減点がありながらも、優出を目指す心構えで、2日目以降、新プロペラの調整を進めてきた。「バイオはターンの方が仕上がるイメージがありますが、調整の時間が十分にあるなら、6コースなので、チルトを含めて調整は考えていきます」と、レース後はプロペラ調整室に籠もりきりだった。

 23年5月デビューでA1は26年後期が初めて。とはいえ適用勝率はいきなり6・90で、今期は堂々の7点台とスケールは大きい。「4日目はずれていましたね。もっと回転を上げるべきでした」と改善点も把握して臨む準優勝戦。大外から豪快に1着をもぎ取るプランは急ピッチで進行中だ。