鋭いまくり差しで準優勝戦を1着で突破した若林義人
鋭いまくり差しで準優勝戦を1着で突破した若林義人

◆ルーキーシリーズ第3戦 スカパー!・JLC杯(21日、ボートレース尼崎・5日目)

 若林義人(28)=静岡=が4コースから会心のまくり差しで優出を決めた。

 準優勝戦10Rは、展示とは一転して3号艇の大森翼が3カドに引く12・3456の進入になった。「あの隊形なら行くしかないと思ってたんで」と若林はコンマ06の快ショットでスリットから飛び出すと、1Mは冷静なハンドルさばきで1号艇と2号艇の間をズバッと突き抜けた。

 初日は展開が味方せず、5、5着発進だったが、2日目からは7戦4勝の成績を残した。「準優はダッシュ乗りが良かった。まくり差した後の足が良くて、伸びも鰐部(太空海)選手とは一緒くらいで、悪くはなかったです。準優は自分の中で楽しいレースができました」と舟足は上位の仕上がりで、納得のレースに満足げだった。

 優勝戦は3号艇に決まった。「足は悪くないけど、まだ回転が合ってない感じでした。ターン中の舟の向き、スピードがもう少し欲しいかな。3コースは好きだし、今節はスローの方がスタートが分かりやすい。自分が楽しいレース、魅了するレースをすれば、イコール、勝つレースになってくると思う。優勝戦も、しっかり楽しんでいきますよ」。準優同様の会心レースで、今年初Vをつかみ取る。