◆ルーキーシリーズ第16戦 スカパー!・JLC杯(6日・ボートレースびわこ・3日目)
山本 幸也(25)=福岡(3、8Rに出走)
好センスを証明する豪快ターンだった。3日目5R、5コースからトップタイのスタートを決めると、笹木香吾の内側、藤原仙二の外側はボートの横幅程度に狭くなっていたが、構わずフルスロットルでまくり差しをねじ込んだ。「3番(藤原)が落として、1番(笹木)が握ったのが分かったので、そのタイミングで行きました。舟の向きは良かったと思います」と、現状の仕上がりに手応えが感じられる待望の今節初勝利だった。
6月の三国ルーキーシリーズ以来、6節ぶり(55走ぶり)の白星となる通算18勝目で、うち5コースはこの勝利を含めて7勝を挙げている。インの4勝を上回る5コース巧者だ。一方で今期勝率は3点台。旋回スキルと成績が意外に伴っていない。「課題はスタート。4期連続で新期2節目にFをしているんです。最初の3節はからつ。でも、住之江(25年11月)で切った時に、自分の問題だと気付けました」と振り返った。
今節は2走目にコンマ00があった。自分の課題を明確にできているからこそ踏みとどまることができたのだろう。通算3回目の予選突破へ得点状況がたとえ厳しくても「足は中堅ですけど、回転調整をしっかりしてターン回りの良さをキープしたい。1号艇はしっかり逃げたい」。前半3Rの結果がどうであれ、8Rはスタート集中のイン先制を決める。