8度目のG1優出を狙う原田
8度目のG1優出を狙う原田

◆G1徳山クラウン争奪戦開設72周年記念競走(17日・ボートレース徳山・2日目)

 原田篤志(46)=山口=は、昨年はレース中の事故で一時意識不明の重体となるアクシデントに見舞われた。不幸中の幸いで現場に優秀な医師が居合わせたことで、最悪の事態を免れた。

 昨年はそんな事故などがあり、1着回数69回、優勝1回にとどまったが、今年は1着回数75回、優勝4回と昨年の成績をすでに上回っている。

 これまでG1では7度、SGでは2015年のダービーで1度優出を果たしている。

 2日目5Rは3コースから4着。思うような結果を残せなかったが、最終2M大逆転で順位を1つ上げた。「足は悪くないと思います。1コーナーは展開が悪くなってしまった。伸びも別に気にならないし出足関係はいいのかなと思う」と強調していた。通算8度目のG1優出を目指す。