◆G1徳山クラウン争奪戦開設72周年記念競走(17日・ボートレース徳山・2日目)
下寺秀和(32)=広島=は、伸びは抜群で舟足は良好。初日は6着と出遅れたが、6コースで出番がなかったため。2日目は2コースで2着に入り、反撃を開始した。2日目のレースではインの井上忠政に対して明らかに伸びていた。惜しくも差しは入らなかったが、行き足から伸びは良さそう。
手にしている66号機は2連対率41・8%。本紙Aランクの好素性機で「直線はいいと思います。行き足から直線がいいですね。初日は1周1Mはいい感じだったけど、2Mに行くまでにちょっと迷ってしまった。まずは予選突破して優勝戦に乗れるように頑張ります」と強調した。
これまでG1は1度だけ優出した経験があり、徳山で開催されたヤングダービー(2021年)で結果を出した。4年ぶり2度目のG1優出へ期待は高まるばかりだ。