
◆GⅠウェイキーカップ開設71周年記念(2日・ボートレース多摩川・4日目)
長田頼宗(40)=東京=は初日から4日間のサバイバルバトルを完全耐久して2、1、2、2、2着。白星こそ2日目1Rのみだったが、身だしなみよく、丁寧にオール連対を継続して、ここに頼れる支部長が地元GⅠ予選トップ通過を決めた。「はい、レース内容がいいですし、足の仕上がりは順調に来ていますね。(永井)彪也君とか上位の選手はいるんですが、自分はその次ぐらいにはいると思います」
2025年の東京支部は佐藤隆太郎が猛烈躍進を遂げて、年末の大舞台へと突き進む。「自分が若手だった頃は浜野谷(憲吾)さんがずっと東京支部を引っ張ってくれました。そして今年は後輩の隆太郎です。だからこそ、今度は自分たち世代も頑張らないと。今節は大池(佑来)も調子がいいですし、地元がいい感じですからね。自分も隆太郎を一人でグランプリに行かせたくはないので、何とかシリーズに行けるように戦っていきたい。準優勝戦は1号艇だし、ここまで来たら勝ちにこだわって走って来ますよ!」
さあ秋の大東京音頭が間もなく始まろうとしている。華麗なる踊りを披露する準備と用意は整った。