地元G1で存在感を示す大池
地元G1で存在感を示す大池

◆G1ウェイキーカップ開設71周年記念(1日・ボートレース多摩川・3日目)

 大池佑来(38)=東京=が予選3日間を終えて2、2、4、1着。奇跡の38歳が好感触、好ムード、好状態で地元G1で奮闘している。3日目7Rもきっちり逃げ切って今節初勝利。予選突破に大きく前進した。「全部の足がいい!申し分ないですよ!舟の返りも良かった。記念レースでこれだけ足がいいんだから、すごいと思います」と発するコメントのどれもが超景気よしだった。

 選手キャリアは20年を数えるが、見た目は10年以上前からほとんど変化していないように映る。「はははっ。これでも10年前の写真を見ると、自分なりには年を取ったなあ~って思います(苦笑)。今年は(佐藤)隆太郎がマジですご~い。彼から大きな刺激をもらって、自分も最近はすごく成績が安定しています。まだまだ上を目指したいし、自分はテクはないので、とにかくペラでエンジンを出して対抗していきます。自分だって仕上がればSGでもやれる手応えはつかんでいますし、今回も東京支部と頑張っていきたいです!」