ボートレース三国のG1「開設73周年記念 北陸艇王決戦」は4日、開幕する。初日、2日目の12Rにダブルドリーム戦が組まれ、初日「日本海DR」は中島孝平、浜野谷憲吾、白井英治、馬場貴也、平本真之、末永和也、2日目「東尋坊DR」は毒島誠、今垣光太郎、井口佳典、篠崎仁志、上條暢嵩、佐藤翼が出走予定。12選手を中心にシリーズを展望する。
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23年の69周年覇者・中島が地元で必勝を期す。今年は5月に芦屋G1の74周年記念を制し、地元ではGW戦で準V、8月の盆開催でV。ただ、賞金ランクは28位にとどまる。年末のグランプリ出場を見据え、地元水面でのG1タイトルは譲れないところだろう。
賞金ランクでグランプリ出場圏につける白井、馬場が強敵だ。白井は前節の徳山G1ダイヤモンドカップVを含め、今年G1で7優出3V。4年ぶりの賞金王へ向け、勝負どころの秋にさらにギアを上げる。馬場は3節前に大村G1の74周年を制し、直前の尼崎もVと好リズムで乗り込んで来る。さらに21年の68周年で完全Vを成し遂げた毒島は、8月の桐生SGメモリアル準V後、大村G1も準Vと、上昇気流に乗っている。
地元総大将の今垣は水面を知り尽くし、当地G1で参加メンバー断トツの21優出8Vを誇る。前回大会で優出の上條は3月の大村G1を含めて今年5V。5月のSGオールスターで優出の佐藤は2年前の71周年で優出3着がある。末永は1月の尼崎BBCトーナメントを含め、今年のG1で4優出1V。浜野谷は今年G2で2優出、井口は7月の当地に加えて直近の福岡でVと上り調子だ。平本は当地で3月に準優勝、篠崎は今年G1で2優出。ドリーム組以外では、昨年覇者の大上卓人、近畿地区戦でG1初Vの権藤俊光、尼崎周年でG1初Vの加藤翔馬、今年G2、G1タイトルを一気に獲得した岩瀬裕亮も侮れない。(早野 智之)