今年SG初優出を果たすなど勢い十分の西岡が主役を務める
今年SG初優出を果たすなど勢い十分の西岡が主役を務める

 ボートレース徳山の「ルーキーシリーズ第18戦 スカパー!・JLC杯」は2日から7日まで開催される。次世代のスター候補が熱戦を繰り広げるシリーズは、9月27日に幕を閉じたPG1若松ヤングダービーからの転戦組が主力を形成する。V戦線をリードしていくのは西岡顕心。8月のSGびわこオーシャンカップで優出するなど実績上位の存在だ。地元勢からは井本昌也らが迎え撃つ。水谷理人、鈴木孝明、浜野斗馬、広瀬凜らA1レーサーを中心に、激しい優勝争いが展開されそうだ。

 西岡はSG初参戦のオールスターで予選を突破。続くオーシャンカップでは優出を決めるなど充実度が光る。5号艇で臨んだ優勝戦は4着に終わったが、SGで優出経験があるのは今節のメンバーでは1人だけ。強豪と渡り合った経験値は大きい。今年はそのオーシャンカップも含め7優出で優勝2回。27年前期勝率は出場選手トップの7・29をマークしている。昨年11月の当地周年でも優出を果たすなど水面相性もいい。

 迎え撃つ地元の大将格は井本。9月のG1ダイヤモンドカップで予選突破を果たす活躍を見せたのは記憶に新しい。準優では5着となりG1初優出とはならなかったが、強豪相手に互角の戦いをみせ地元ファンを沸かせた。8月のお盆一般戦でも優出4着。「以前の徳山は得意ではなかったけど、苦手意識はなくなった」。地の利を生かして、当地初Vをつかみ取るか。

 水谷は今年は64勝をマークし、8優出で優勝2回。勝率も7点に迫る勢いで、今年の最優秀新人の有力候補だ。また水谷と同タイトルを争う安河内鈴之介の走りにも注目が集まりそう。今年9優出で優勝2回と好調で、5月の当地一般戦でも優出2着と軽快な走りを見せた。

 今年優勝3回と勢いのある鈴木も侮れない。今年1月に福岡一般戦で初優勝を飾ると、4月の尼崎一般戦に続き、5月の徳山一般戦では堂々の逃げ切りで当地初Vを決めた。その時は節間5勝を挙げる活躍で、いいイメージを持っているのは間違いない。

 今年10優出で優勝1回の広瀬、実力者の浜野、2月鳴門一般戦で初優勝を飾った宮脇遼太らもV争いに加わりそうだ。

 地元勢からは、徳山3優出と実績十分で当地初Vを狙う島川海輝のほか、庄島潤成、瀬川大地、福田柊人が参戦する。