◆MNBR若松1stマンスリーBOATRACE杯(14日・ボートレース若松・前検日)
男女混合で争われるミッドナイトレース。『混合戦は体重の軽い女子選手を狙え』というボート界の格言がある。山口真喜子(29)=長崎=が地元記者から注目を集める2連対率40・7%の5号機を引き当てたのだから、エンジン抽選の結果が送られてきた時はざわついた。
特訓前の試運転を終えた直後に話を聞くと、「私が乗ると、いいエンジンでも出ないんですよ。清水愛海選手と合わせて少し良かったくらい」と苦笑いしていた。しかし、特訓では気配一変。「ニードル調整を変えたら良くなりました。スリットから追い付く感じがあったし、回ってからも良さそうだった。いいエンジンだし、壊さないようにしたい」と好感触だったこともあって表情も緩んだ。
前期の勝率は5・64を残して、4期連続でのA2級と力を付けてきた。全速握りまいのスピードには目を見張るものがある。今期の目標を聞くと、A1級ではなく、「優勝したい。まだ力不足っているのもあるけど、優勝が遠いです」と即答した。通算では8回の優出があるものの、若松は未体験。初日は10R1号艇の1回走りで登場だ。スタートに課題があってイン1着率は低いものの、ここを勝てば勢いに乗りそう。初優勝を目指した戦いに熱い視線を注ぎたい。