◆「ルーキーシリーズ第15戦(7日・ボートレースからつ・3日目)
倉富大誠(23)=愛知=が予選突破を目指す。
前節のびわこ一般戦でFを切り、今節は初めて訪れるレース場。不安を抱えての参戦ではあったが、ここまで3、1、4、5、2着。準優圏内につけている。
ボートレースは漫画のモンキーターンで興味を持ち、高校在学中に受けた最初のボートレーサー養成所の試験は不合格。卒業後は1年ほどアルバイトをしながら挑戦し続けて、3度目にして合格。養成所ではFを多発するなどして「勝率は4点もなかったと思います」。苦しい日々を送った。
2022年5月に130期生としてデビュー後も、養成所と同様にS事故で精彩を欠く。F2の影響でほぼ6コースだった2024年後期の勝率はわずか1・16で大敗の山を築いた。そんな中で迎えた前期は、コースも取りだし、事故率からも解き放たれて躍動。1着を18本奪取するなど勝率は一気に4・42に跳ね上がる。F休み中に集中的に取り組んだ自主訓練の成果が実を結び、今期も日々進化。7月の児島ルーキーシリーズで初優出すると、その後の住之江、まるがめでも優出。勝率は5・28で、初のA級入りが視界に入っている。
予選最終日は5Rで6号艇。得点率は14位で踏ん張りどころだが「A級にもなりたいし、どうにかして滑り込みたい」。展開を見極めた差しから、ベスト18入りを果たしてみせる。