◆スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第2戦(26日・ボートレース三国・最終日)
優勝戦が第12Rで行われた。1号艇の中山翔太(22)=三重=がインから逃げて勝利。津の正月戦以来、今年2回目(通算3回目)、三国では初の優勝を飾った。2着は塚越海斗、3着に水谷理人が入った。
最終日も雪が舞う中、中山が王道の逃げで北陸戦を制した。今節の天候を象徴するかのように、粉雪が舞う厳しいコンディションの中、3対3でレースは始まった。Sはコンマ21と一人遅れ、2号艇の前田が約半艇身先行したが、スリットから伸び返して1Mを先取り。そうなれば、今節抜群の舟足を誇る49号機は最後まで色あせず、他艇を寄せ付けずにゴールを駆け抜けた。
「仕上がりは十分でしたね。スタートして出られていたのでやばいと思った。でも、すぐに落とすとダメだと思って、張れるところまで張らないと、と思いました。回り足には自信があったので、先にさえ回れば大丈夫」と自分を、相棒49号機を、信じた勝利だ。
これで津の正月戦に次いで、早くも今年2回目の優勝。この後は、昨年9月のヤングダービー(宮島)以来、2回目のG1出場となる東海地区選手権(とこなめ)に挑む。「いいペースで来られているし、今年は6回優勝してSGに出場することが目標なので。それに、師匠の松井(洪弥)さんとG1を走るのは初めてで、それも目標の一つだったので、すごく楽しみです。今のこの勢いでどこまで戦っていけるか、ですね」と、期待を胸に三重の若武者が次なるステージへ向かっていく。