西山貴浩
西山貴浩

◆読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設73周年記念(16日・ボートレース芦屋・5日目)

 西山貴浩(38)=福岡=が吉田裕、湯川と今節のパワー2強とも言うべき2人との対決だった準優11Rを、コンマ03と会心のSから逃げ切り勝ち。「コンマ10を狙っていたのに進入が深くなって練習してない起こしだった」と冷や汗を流しながらレースを振り返った。道中はエース機の吉田裕に肉薄されるシーンもあったが、「出足は仕上がっている。徳山のオーシャンカップよりいいかもしれない」というほどの仕上がり。「2号艇でも十分優勝のチャンスはある」と気合も入っている。元日に最愛の母を亡くし、若松正月戦を欠場して、今節が今年の走り始め。「おふくろはまだその辺にいると思うので、優勝することを見てあの世に行ってもらいたい」と、西山流の言葉でV宣言した。