◆素顔のクイーン
龍田真白(19)=三重・136期=は三重県出身のボートレーサー。高校卒業後にレーサー養成所の門を叩き、一発合格で同所勝率は女子トップの5・97。昨年5月に初出走し、デビュー期に2勝、2着1回、3着2回をマークするなど、キラリと光るセンスを見せている。伸び盛りで人気も上昇中の若手女子に今回、話を聞いてみた。
◇メダルゲームがめっちゃ好き
―初1着、おめでとうございます。昨年10月20日の三国一般戦1R、6コースからまくり差しで水神祭
「ありがとうございます。普通に1M自分がいけるところにいって、前に誰もいなかったので、あっ、私1等みたいな。すごいうれしいとか、感動みたいなのより、やった~、くらいの感じで。道中は意外と落ち着いていけました。泣くとかは基本ないし、私ってあまり感情的なタイプではないなと思っています」
―同節の最終日7R、6コース最内差しで2勝目
「エンジンがめちゃめちゃ出ていました。1周2M回るまで1等って知らなくて。2M先に回れているのは、自分でもビックリしました」
―ご家族に報告は
「終わって、すぐ電話して。みんな喜んでいました。私より(笑い)。みんなでご飯に行きました」
―デビュー期(昨年5~10月)を振り返って
「B1にいけたら良かったけど、最後追い上げることができて、勝負駆けの状況に持っていけたのは良かったかなと。正直、最初の方はそこまでいけるとも思っていなかったので」
―オフの日は何をして過ごしていますか
「ゲーセンにいったりとか。メダルゲームがめっちゃ好きで。好きな台?『ガッポリすし』です。朝オープンから夜までとか、普通にあります(笑い)」
―すごいハマりっぷりですね~。もちろん、ボートレースにもハマっている
「養成所で『私、向いているかも』と思った。ボートもハマっているので、ここまでできているのかなと思います。好きなものにはすごい集中して、何時間でも、一日でもできます」
―地元の津で日々練習
「津は練習環境が結構いい。人数が多くないのでいっぱい乗れるし、一人でも全然乗れます。井口佳典さんや新田雄史さんが来てくれたり、豊田健士郎さん、松尾拓・充さん、松井洪弥さんとか、すごいメンバーが集まってくれます。レースもできるので、めっちゃいい練習ができます」
―三重のオールスターから学んでいるんですね。頭の中に描いている、理想のレーサー像はありますか
「どこからでも絡んでくるなぁ、何かコイツいつもおるなぁ、みたいな感じの選手になりたい」
―変幻自在のオールラウンダーですね。では、今の目標は
「直近の目標はB1級。上がったら、なるべくA級に上がりたいな。今期(昨年11月)から456コースで入ります。スタートとかも変わってくるし、ピット離れも頑張らないと。慣れることですね」
―当コーナーは新年掲載になります。ファンにメッセージをどうぞ
「明けましておめでとうごさいます。舟券にいっぱい絡めるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
◇愛犬チルト&サンド 名付け親は「ボートファンだった父」
龍田家は父、母、兄、真白、弟の5人に加えて、「犬のチルトとサンド、チワワで7歳くらい。片方が頭が悪すぎて、養成所に入っている間に忘れられていました…。でも、かわいい♡」。ちなみに愛犬の名付け親は「ボートファンだった父」とのこと。ひょっとして、お父さんはまくり選手がお好みでは? 娘が将来、まくり選手になって欲しいと思っているのでは? 真白さんに聞いてみましたら「大好きなボートにちなんでつけたかっただけで、そんなことはないと思います。父は井口選手とかが普通に好きなので」と一蹴(いっしゅう)されました。
◆龍田 真白(たつだ・ましろ)2006年2月18日生まれ、19歳。三重県伊勢市出身。県立明野高卒業。ボートレーサー養成所に入所し、2025年5月、136期生として津でデビュー。初勝利は同年月の三国一般戦。「働き始めたので、この前、パパの誕生日のときに2人でご飯にいきました。私が連れていくのは初めてじゃないかな。パパ、めっちゃ喜んでいました」。三重支部所属で、同支部の若手は和気あいあい。「中山翔太さん、松田淳平さん、渡辺雄斗さん、中村楓さん、同期の長野未来ちゃんと私、6人めっちゃ仲良くて。そのメンバーでご飯とかしょっちゅうです。プライベートでも一緒にいるみたいな感じ。すごく良くしてもらっています」。157センチ、45キロ。血液型AB。今後の出場予定は宮島(20~25日)、児島(2月6~11日)。