初日、無難に着をまとめた内堀。近況も乗れている
初日、無難に着をまとめた内堀。近況も乗れている

◆DMM.com杯(13日・ボートレース戸田・初日)

 内堀学(38)=東京=が機歴的に厳しいと思われた45号機を何とかレースできる状態にもってきた。前半戦は3着。後半は大外枠で足的に厳しいとみるや、ピット離れ仕様に調整して3コースを奪取。1Mは全速。2M、バックで伸びてきた宗行を冷静に差し返して2着。今期(11月から)に入って、乗りっぷりもすごく目立ち、勝率は7点半ばをマーク。この辺の調子の良さ、リズムも初日の結果に反映し、さらに実力者として悪いなりにしのぐすべを持っているのだろう。「足的にはまだ中堅あればいいな、という程度。でも、何とかしのいで頑張ります」と気持ちを入れていた。