ボートレース住之江で16日から21日まで開催されるSG「第40回グランプリ(GP)」のPRのため、関係者と大会に出場する佐藤隆太郎が11日、東京都墨田区の報知新聞社を訪れた。
今年の頂点を決めるグランプリには、1年間の獲得賞金額上位18選手が出場する。賞金ランク7~18位の12人が序盤2日間でトライアル1stを戦い、その上位6人と賞金上位6人が3日目からのトライアル2ndで3走し、突破した6選手が最終日に黄金のヘルメットを巡り、頂上決戦へと挑む。
初めて賞金ランクトップでグランプリへと乗り込んでくる茅原悠紀を筆頭に、池田浩二、佐藤隆、桐生順平、末永和也、福岡チャレンジカップでSG15年8か月ぶり2度目の優勝を飾った山口剛らが参戦する。
今年SG2冠を獲得し、賞金ランク3位の佐藤隆は「もちろん出るからには優勝することしか考えていないし、それだけです」とキッパリ。さらに「福岡チャレンジカップは結果だけは見ていた。(休みの期間は)リフレッシュというより、普段からストレスはたまっていないので、普段通り過ごした。住之江は最近走っていないのですが好きな水面ですね。初優出したのも住之江です」と好相性のプールでの躍動を誓った。
場内のイベントも連日盛りだくさん。初日の16日にはグランプリ応援マネージャーを務める福留光帆、17日は俳優の本郷奏多、19日はEXILE NAOTOのステージイベントが行われる。6日間の売り上げ目標は300億円。