◆G1開設71周年記念 海響王決定戦(10日・ボートレース下関・4日目)
今節の最古参でもある今垣光太郎(56)=福井=は得点率7・00で予選を終え、7位で通過。準優は11Rの3号艇で登場する。
3日目時点では得点率8・50でトップタイにいたが、4日目は5、3着と手こずり、「トップ通過も見えていたのに悔しい」と苦笑い。ただ、前半2Rではリングの当たりが悪くなって足落ちしていたのが痛恨。後半9R前にリング交換に着手して、「足は戻っていた」と整備に正解を出したのはさすが。それでも、「今節は展開が良かったのもあるし、足は中の中の上くらい。どこも二重丸は付かない」とパワー以上の好走を続けていた。
下関は1996年にG1初優勝を飾った思い出の水面。さらに今節はドリーム戦にも選ばれて、「来る前から相当燃えていた」と話す。準優は得意の3号艇。おハコの3カド戦から優出を目指す。