グランプリ最多タイの3回目の優勝を目指す峰
グランプリ最多タイの3回目の優勝を目指す峰

 ボートレース界最高峰のレース、SG「第40回グランプリ」を16日から開催するボートレース住之江の関係者と、出場する峰竜太(佐賀)が10日、大会をPRするため、報知新聞大阪本社を訪れた。

 先月末にSGチャレンジカップが終了して、今年の頂点を争う18人が決まった。賞金ランク7~18位の12人が序盤2日間でトライアル1stを戦い、その上位6人と賞金上位6人が3日目からのトライアル2ndで3走し、突破した6人が最終日の頂上決戦に挑む。

 賞金ランク8位で、10年ぶりに1stから出場する峰は「久しぶりに1stから出ますが、(初戦が1号艇の)8位まではシードだと思って、2ndに行って、優勝戦に1号艇で乗って、勝って4年前の借りを返したいです。6日間仕事します!」。17年以降、出場した7回はいずれも3日目(トライアル2nd)からの登場だったが、今年は初日から全開で、妨害失格で大返還を引き起こした21年グランプリの雪辱を誓った。

 場内では、初日(16日)にグランプリ応援マネージャーを務める福留光帆、2日目(17日)は俳優の本郷奏多、4日目(19日)はEXILE NAOTOのステージイベントが行われる。6日間の売り上げ目標は300億円。