上位パワーでカドから佐賀コンビに挑む吉田
上位パワーでカドから佐賀コンビに挑む吉田

◆G1徳山クラウン争奪戦開設72周年記念競走(19日・ボートレース徳山・4日目)

 吉田裕平が29歳の誕生日を自ら祝う1着で勝負駆けに成功。準優は10R4号艇で登場する。元々エンジン感触は良かったうえ、「ターンがしっかりしてきてバランスが取れてきた」と上位十分の手応え。「エンジンがいいので言い訳はできない」と自らを鼓舞するほど。徳山は元選手だった母の幸恵さん(旧姓・岡崎)の地元水面だったこともあって思い入れもあるとか。年末の住之江グランプリへの大事な時期に加えて、来年3月地元蒲郡で開催されるクラシックの出場権も欲しい立場。まずは優出に向けて全力を尽くす。