荒れ水面を味方にパワー不足をカバーした森高
荒れ水面を味方にパワー不足をカバーした森高

◆G1徳山クラウン争奪戦開設72周年記念競走(18日・ボートレース徳山・3日目)

 森高一真(47)=香川=は11Rではいぶし銀のさばきを披露。3コースの毒島誠が強ツケマイで突き抜ける厳しい展開ながらも2コースから差し抜けて2着。「テク一本やな」と笑った。

 得点率は6・25で12位につけているが、エンジンの手応えはさっぱり。「全体的に良くない。3日目11RはみんなSも放り放りだっただけ。それに風に助けられた。水面が荒れていたからごまかせた」と表情は厳しい。

 しかし、だからといって諦める男ではない。10Rで勝負駆けクリアに向け、4日目も整備、調整に汗を流す。