準優10Rを逃げ切った今泉。優勝戦は3号艇から持ち前のさばきをみせる
準優10Rを逃げ切った今泉。優勝戦は3号艇から持ち前のさばきをみせる

◆G1戸田プリムローズ 開設69周年記念(16日・ボートレース戸田・5日目)

 今泉友吾が、準優10Rをコンマ10のトップスタートから危なげなく逃げ切って優勝戦一番乗りを決めた。42号機に「もらったときから良かったです。少し乗りづらかったけど、その分直線が良かった」と好感触を得ていた。そこから調整を加えて自分好みの仕上がりになっている。2節前のまるがめでFを切ったが影響はなさそうだ。「行き足がいい分、スタートが安定している」。優勝戦は3号艇で挑む。3回目のG1ベスト6入り。22年2月の桐生地区選手権で優勝しているが、周年のタイトルはまだ持っていない。「ここまでプレッシャーもなかった。精いっぱい頑張ります」。展開があれば、そこを突く機技は持っている。