◆G1京極賞 開設73周年記念競走(7日・ボートレースまるがめ・初日)
井上忠政(29)=大阪=の初日5Rは気合の入る1号艇。インキープからコンマ05の好スタートを放ち押し切った。17号機は複勝率33%(前検時)だが、3節前のルーキーシリーズで今節も走っている西岡がパワフルな足で優勝戦1号艇(3着)を獲得するなど、素性は悪くない。「足は特徴はなくて普通。乗り心地は悪くない。調整は崩れるまで、この辺でいってみようと思っている」。5Rの展示タイムはトップをマークして戦える足は十分。先月にはSGダービー(津)に参戦するなど、大舞台での経験を積んできた119期生が、2日目(1、9R)以降も気合駆けを見せる。