◆SG第72回ボートレースダービー(26日・ボートレース津・最終日)
地元ただ一人の出場で優勝戦に進出した新田雄史(40)=三重=は「地元のSGだったけど6着だったので何もないです」と大敗に終わった。
優勝戦はコンマ12のトップスタートを決め1Mで外に流れて4番手の立ち上がり。そこからは道中の足は劣勢で、2Mでは桐生順平、赤岩善生にかわされ最後尾でレースを終えた。
今節、エンジンは明らかに劣勢だったが、それでも整備を重ねて地元の意地で優勝戦に進出。その優勝戦でも上位機との差を埋めようとキャリアボデーを交換して挑んだが、悔しい結果に終わった。
機力を考えれば仕方のないところ。それでも「仕上り云々ではなくて、実力不足でした」と言い訳は一切なし。自分の力不足を認めた。
賞金ランクは9位。この後も戦いは続き、目標の4年ぶり5度目のグランプリ出場へ前を向いた。