優勝戦6号艇の赤岩善生
優勝戦6号艇の赤岩善生

◆SG第72回ボートレースダービー(25日・ボートレース津・5日目)

 赤岩善生(49)=愛知=は、6号艇で迎えた準優11Rは、前付けに動くも、内側全艇に抵抗されてオールスロー。4コースの渡辺浩司が攻めたスペースを逃さず、鋭く切り込んで2着。「集中し、リラックスもしていた」と、本人も納得の仕上がりと結果だった。

 6号艇の優勝戦は「自分の仕事をするだけ。ダッシュはない。スローしか考えていない」と、前付け宣言。「進入から予想をするのが楽しいと言ってくれるお客さんもいる。頑張ります」と、全力で走る事を誓った。己の技と誇りを掲げ、ファンに応えるレースを見せる。