1着発進した牧原。2日目2走とも好枠を生かして奮戦する
1着発進した牧原。2日目2走とも好枠を生かして奮戦する

◆第59回住之江選手権競走(24日・ボートレース住之江・初日)

 牧原崇(42)=愛知=は、初日6R、4枠から2、3枠がピット離れで遅れたのもあって2コースを奪取。1M差し切って白星発進だ。

 「ピット離れは良かったわけではないです。2、3枠が失敗したのでしょう。でも、足はいいですよ」。38号機は前節、深川麻奈美が苦戦したエンジンだが、ペラの微調整で良化ムード。「全体にいいし、中堅よりはありそう。足はこの感じで」と及第点がつく感触だ。

 今期はA2ボーダー付近にいるだけにこの1着は大きい。「勝率はあまり気にしていません。意識すると失敗するので。一走一走、目の前のレースを頑張るだけ」と平常心で臨む構え。好枠デーの2日目7、11Rも好走が期待できる。