◆ミッドナイトボートレース下関7th BOATBoyカップ(3日・ボートレース下関・3日目)
吉田凌太朗(33)=愛知=がボートレーサーだった母の故郷で大暴れしている。
下関は何かと縁がある。まず当地はG1初優出を果たした水面。2025年12月の周年でベスト6入り。下関を走るのはそれ以来11か月ぶり。弟で同期の吉田裕平も下関でG1初優出している。
吉田兄弟にとって下関は一つの「壁」を突破した思い出の水面と言える。
下関のある山口県はボート選手だった母の生まれ故郷でもある。父は吉田徳夫(引退)で母は吉田幸恵(旧姓岡崎、引退)で両親ともにボートレーサーだった。母は山口の宇部出身。宇部は下関から自動車で1時間ほどで比較的近い。吉田凌は幼少の頃、祖父母に会うため母の実家を訪れていた。
そんな吉田凌は5月から10月の期間に6・50の勝率をマーク。6期連続A1キープを果たした。
新期がスタートした初日はドリーム戦を含めて連勝のゴール。今節は4日間の短期決戦で予選はわずか2日間しかなかったが、予選を2位でクリア。惜しくもトップ通過は逃したが、準優1号艇をゲットするなど大暴れしている。
何もしていないが、エンジンは動いている。6号艇だった3日目2Rは6コースから3着に入り舟券に貢献した。
今節のエンジンは2連対率50%(前検時)の好素性機でペラはここまでノーハンマー。「変わらず出足寄り。決して伸びるとかではないけど、足自体は悪くないと思う。まだ何もしていない。いい人ともそんなに変わらないと思う」と舟足は上位の一角だ。
準優は2着となり、優勝戦は4号艇となった。気合のカド一撃で優勝を狙う。