◆ルーキーシリーズ第20戦 第27回スカパー!JLCカップ(24日、ボートレース多摩川・3日目)
坂本一真(25)=東京=が、今シリーズは頼もしい相棒のパワーを発揮して快進撃を続けている。手にした15号機は2連対率20%台のエンジンだが中間整備が入ってピストン、リングなど多くの部品が換わり、一変している。
前検ではそのパワーを感じていなかったが、2走目で2着に入って万舟券を演出し、「タイムもいいし、音もいい」と評価した。そこからペラ調整で機力を引き出した。3日目も2コースから1Mはまくりに出た。1号艇の塚越海斗には残されたが、2着をキープした。「2コースからのまくりはたまにやります。待ちすぎて引き波にはまるのが嫌なので」。
現状のエンジンを「前検では乗れなかったので、初日に乗り心地を求めてペラを叩いて良くなった。足も変わらずいい。特にホームがいいです。試運転では足のいい安河内選手にもホームではついていく感じがあったし、バックも少し行かれるぐらい」と、分析した。
23年5月に多摩川でデビューしたが、今節の前まではホームプールで舟券に絡んだことが一度もなかった。さらに当地では2節連続でFを切っていた。今節2日目に待望の初白星を挙げて2着も2本。東京支部として肩の荷が少し降りた感じだ。
3日目が終了して得点率は7.75で7位につけている。予選最終日の4日目は1、3号艇に組まれた。緊張するタイプで、「1号艇が残っているとか、初の準優とか、あまり言わないでください」と苦笑い。プレッシャーに勝てれば新しい景色も見えてくる。