初勝利を挙げて住之江に初見参する久保田凪紗
初勝利を挙げて住之江に初見参する久保田凪紗

◆G32026モーターボートレディスカップ(18日・ボートレース住之江・前検日)

久保田 凪紗(21)=佐賀(初日5Rに出走)

 住之江初登場だ。昨年5月に地元からつでデビュー。白星までの道のりは遠かったが、前々節の下関で待望の初勝利を挙げた。インに構える萩原丈太朗、2コースのベテラン亀本勇樹らを3コースからの鋭いまくり差しでねじ伏せ、3連単1万5140円舟券の好配当をもたらした。

 「やっと1勝できて安心した。自分としては遅かったと思う」と苦笑する。それでも、師匠の野田なづきに電話で報告すると「涙が出たと言ってました」と感激を味わった。家族が設けた祝いの席では「ケーキをいっぱい食べました。私がボートに乗っている絵を描いたケーキを、祖母が作ってくれて嬉しかった」とニッコリ。甘いものには目がないようだ。

 「乗りにくい水面と聞いた」と予備知識を得てスタート特訓に臨んだが「足は全体的に弱い。やはり乗りにくかったので、そこだけでも合わせたい」と手応えはいま一つ。それでも37号機は前々節で今泉友吾が準優勝したばかりだけに、調整さえ合えば戦えるはずだ。当面の目標であるB2脱出へ向け、台風の目を目指す。(塩谷 寿)