大峯豊
大峯豊

◆G1開設72周年記念トーキョー・ベイ・カップ(17日・ボートレース平和島・5日目)

 すんなり逃げてベスト6入りが決まったわけじゃなかった。しかし、大峯豊は、しのぎ、粘り、巻き返して果敢にサバイバルした。準優勝戦10R。1コースから先手を奪うことはできなかった。道中で一度は3、4番手までポジションを落としたが、そこからが優出ショーの開演だった。内の稲田、外の上田を見据えながら、2周1M。両者の間をズバッと切り裂いた。その後は一気にその差を広げて、2着ゴール。ここにG1ファイナリストとなった。

 「いやあ、今のは(1Mの)隊列が悪かったですね。でも、出足も行き足も回り足もすごくいいですよ!これなら十分勝負になる足です(自信をたぎらせながら)」

 7月のボートレース甲子園(戸田)で、自身初となるG2制覇を実現した。今度はG1を。43歳の円熟がどんどんステージを上げようとしている。