◆にっぽん未来プロジェクト競走in住之江(10日、ボートレース住之江・初日)
籾山佳岳(44)=愛知=はインで臨んだ初戦の2Rで、3コースまくりの繁野谷圭介らを退けて逃げ切った。前検日には「操縦不能」と首をかしげていたが、前節で奈須啓太が優勝した20号機を「けっこうペラを叩いて、乗り心地はマシになった」と制御できるようにした。
昨年7月に初めてA2級に昇格したが、直前の5月にとこなめで転覆(妨害失格)して大けが。26年後期(7~12月)にA級選手としてレースをすることはかなわなかった。約1年の欠場をへて、4月から復活ロードを歩み始めた。復帰への思いで今期勝率は5・75。再びA級を射程圏に入れた。「回ってからの足は悪くないし、いいエンジンの感触。乗りながらいいところを探す」と、機力の上積みを狙う。
次走は10月31日からの戸田(報知新聞社杯)で、事実上、A級復帰は今節の成績次第となる。前節優勝機のパワーを最大限に引き出して、年明けからのA級の座をつかみ取る。