今節は4日目に6コースまくりを決めている大場恒季
今節は4日目に6コースまくりを決めている大場恒季

◆報知新聞社杯第62回ダイナミック敢闘旗(15日、ボートレース住之江・5日目)

 大場恒季(26)=愛知=は、プラン通りではなかったが、しっかりと優出は決めた。

 4号艇だった準優9Rは、カドを想定してチルトをプラス05度に跳ねて臨んだが、レースは3号艇の高田明が3カドにして抵抗してきた。それでもスリット後に出ていき、まくり差してイン井上忠政に並びかけたが、わずかに振り切られて2着でゴールした。「早く(ダッシュに)引きすぎました」と反省点はあったが、伸び仕様ながら、道中で中村日向、高田との2着争いを制したことには「走り方、ウデですね」と誇らしげに振り返った。

 過去2度の優勝は、いずれも1号艇でイン逃げだったが、今回は5号艇に決まった。「チルトは05、同じ仕様で行きます」。優勝戦3号艇の井上が「伸びに寄せている選手がいるとしんどい」と話すように、この伸びの威力は、対戦相手にとっても脅威になっている。

 今節後には初めてのG1となるヤングダービー(若松)に出場する。「優勝だけを狙っていきます。弾みを付けてヤングダービーに行きたい」。豪快な一撃を決めて初G1に乗り込む。