◆GⅠ 開設74周年記念 海の王者決定戦(12日・ボートレース大村・最終日)
ボートレース大村のGⅠ「開設74周年記念 海の王者決定戦」は12日の12Rで優勝戦が行われ、馬場貴也(42・滋賀)が逃げて優勝した。GⅠVは昨年9月の住之江・高松宮記念以来通算9度目。2着は毒島誠、3着には黒野元基が入り、3連単は1000円の4番人気だった。6日間の売り上げは106億5987万8400円で目標の100億円を上回った。
5コース黒野がコンマ04のトップSを決めたものの、馬場も06。インから先に回って、後続を一気に引き離した。GⅠは1年ぶり9度目の優勝。表彰式では「たくさんの声援を送ってもらえて、この景色は何回見てもいいですね」と多くのファンを前に表情を崩した。
馬場は初日の1走目で落水(選外)。0点からのスタートだった。それでも2走目からはオール2連対で予選トップ通過を果たした。そして、見事な王道V。「1走目が落水で始まって準優に乗れればいいなと思ったけど、勝負は何があるかわかりませんね」。終わりよければ全て良しだった。
良機のポテンシャルを100%引き出した。「今節は37号機のおかげ。グランプリでもまた引きたい」と絶賛した。
賞金ランクは8位に浮上した。今年のGPは4年ぶりに大村で開催。その4年前は賞金トップで乗り込んできたものの、TR2ndの初戦は1号艇で4着に敗れて悔し涙を流した。それでも最後は6号艇で準優勝。「昔から大村は好きな水面だけど、さらに好きになりました。今年はここまで目立った活躍ができてなかったので、この優勝をきっかけにもっともっと活躍して上の順位でグランプリに戻ってきたい。大村のグランプリで結果を出せるように1走1走頑張っていきます」。4年前の忘れ物を取り返すためにも、今年はこれから勢いを増していくだろう。