◆大阪ダービー第43回摂河泉競走(18日、ボートレース住之江・最終日)
優勝戦が第12Rで行われ、1号艇の山崎郡(36)がインから逃げ切って1着となった。山崎の優勝は今年3度目、住之江では4度目でオール大阪初制覇を果たし、賞金225万円を獲得した。上條暢嵩は2着で全大阪王将戦、ラピートカップに続く同一年でのオール大阪“3冠”はならず。3着には権藤俊光が入った。
山崎が念願のオール大阪初制覇を果たした。優勝戦は5号艇の松井繁が前付けに出て進入は1235・46となった。「松井さんが厳しい進入をしてきて、苦しい戦いになると思いましたが、やってきたことを信じて走りました」。やや深いイン戦となったものの、コンマ07のトップスタートを決めて外を封じた。ゴールの瞬間は左手を高々と突き上げた。「悔しい思いを何回もしてきたので、やっと取れたという思いです」。2年前の摂河泉でも優勝戦1号艇を手にしたが準Vに終わった。初めて大阪の頂点に立って、その悔しさを晴らした。
最終日は「やらなくて後悔するよりは、やって負けた方がすがすがしい」と、大一番を前にリング2本を交換する整備を行った。「優勝戦はみんな出してきていましたが、引けは取らなかった。(5カドの)西村(拓也)さんが出てきたのは見えましたが、枠の差で勝てましたね」。予選トップ通過から、準優1着、最後まで今節の主役を譲らず大阪NO1になった。
この優勝で賞金ランクは26位まで浮上した。2節後からG1を3節走り、10月下旬にはボートレースダービーで今年4度目のSGに出場する。「いつも通り、目の前の一走一走にベストを尽くしていきます」。大阪支部での存在感を増した山崎が、SG、記念戦線でも躍動する。