◆第13回G3ウエスタンヤング(19日・ボートレース福岡・初日)
「よっしゃー」。会心の白星に力強く拳を握りしめた。初日6R、2コース発進の数原魁(29)=兵庫=が、Sランク機の中村日向のまくり差しをカットしながら鋭く差し込むと前節V機で1号艇の笹木香吾の懐に舟を届かせ、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。
「僕の福岡勝率を見てください。3点台ですよ」と出走表を見ながら苦笑い。苦手意識のある水面で1着発進を決めることができたことは「貯金ができましたね」と価値が大きい。好素性機に乗る面々を相手に「行き足が良かったし、伸びも悪くなくて誰かにやられると言うことはない」と足負けすることがないことを確認できたことでさらに価値は跳ね上がる。
現在29歳でヤングダービー出場は今年がラストチャンス。選考勝率で出場権を得ることはできず、優勝条件の勝負駆け。2日目以降も気合のレースで盛り上げる。