ヴィーナスシリーズ連覇を狙う田口節子
ヴィーナスシリーズ連覇を狙う田口節子

 ボートレースびわこの「びわこヴィーナス!第7回酒処京都新京極スタンド杯」は7日から12日まで、女子レーサーの熱いバトルが繰り広げられる。田口節子と香川素子、海野ゆかりの実力派ベテランと、高憧四季ら急成長の若手が激突。見どころたっぷりの6日間となりそうだ。

 一貫性のある走りが持ち味の田口は、今年上半期を振り返っても、女子同士の戦いでは確実にV争いに絡んでいる。3月の三国、4月のからつの両オールレディースは、いずれも優出。5月のG2レディースオールスター(まるがめ)では優勝戦3着と存在感を見せつけた。さらに前走のヴィーナスシリーズ第7戦(住之江)ではオール舟券絡みの走りで今年初優勝。力量を誇示しつつも、Vまでは届かないもどかしさはあったに違いないが、これで気持ちも乗ってきそう。勢いづく田口だけに、無双の走りまで期待できる。

 地元の香川が田口の進撃に待ったをかける存在だ。とにかく水面を知り尽くしている。この時期、うねりも発生するが、その対応も体が覚えている。香川も5月の鳴門オールレディースで今年初優勝。2016年から続く自身のV記録を11年連続とした。地元の期待も背負うだけに、優出はノルマだろう。

 海野はG1優勝2回のキャリアを誇る。今節出場選手でG1複数制覇は、4回の田口と、この海野だけ。しかも、びわこの過去5節の実績が、24年2月のG2レディースオールスター(優勝戦4着)を含む優出3回とハイレベル。当地は2年ぶりだが、すぐに湖面の感覚を取り戻してくるはずだ。

 このレジェンド級トリオに真っ向勝負を挑むのは高憧。先月の宮島72周年記念での予選突破は見事だった。女子賞金ランクは今大会出場選手中最上位の4位で、4月の福岡ヴィーナスシリーズ以来、今年2度目の優勝を狙う。