◆モーターボート大賞 全国地区代表戦(5日、ボートレース児島・最終日)
第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の常住蓮(25)=佐賀=がイン逃げで勝利。G2初優勝を果たした。この優勝で賞金500万円を獲得し、来年3月に地元・からつで開催されるSGボートレースクラシックの出場権も手にした。2着は宮之原輝紀、3着には篠崎仁志が入った。
有言実行の優勝だった。常住はインからコンマ01の快ショットで1Mを先行すると、SG覇者の篠崎の差しも、上田龍星のまくりも全く寄せ付けず、バックで突き放す完勝劇だった。「スタートは絶対に遅れるのだけはダメだと思っていました。ゾーンに入っている見え方だったので自信を持って行きました。舟足もだいぶ手前に持ってこれて、インなら負けない舟足になっていました」と会心のVを振り返った。
児島はデビュー初1着の場で、前検日から「優勝を取りに来ました」と、思い入れのある場所で特別戦初Vを取る強い意志を表明していた。「予選は大敗できないし、その意味でも上積みはしたいと思っていました。色々考えながら調整して、一節間通していい勉強になりました」と描いた通りのシナリオで頂点に上り詰めた。
この優勝で来年の地元SGクラシックの権利を得た。「師匠(山田康二)にも、何個か記念が入っているので、決めてきたいとは言いました。地元のSGを他のレース場で見るのは絶対に嫌だったので(権利を取れて)良かった。まだ大きな舞台(SG)で自分は通用していないので、リベンジしに行きたい」と次のステージでの活躍を誓った。