福田柊人
福田柊人

◆ミッドナイトボートレース下関1st 楽天銀行賞(21日・ボートレース下関・初日)

 山口支部138期の新人・福田柊人が初日第2Rでデビューした。成績は6コースからコンマ25のスタートタイミングで6着だった。デビュー戦を振り返り「ペラはそのままで乗りやすさがある。伸びも下がることはない。緊張したけど、ワクワクの方が勝っていた。とにかく事故なくスタートを決めてできれば着を取りたい」と話した。

 養成所リーグ戦勝率4・73。特別目立った成績を残すことはできなかった。下関市出身で父義久さんは現役オートレーサー。小さい頃から公営競技のレーサーという職業に憧れていた。164センチ、49キロ。身長が低く、体重が軽い体格を生かせるボートレーサーになろうと決意。九州共立大学を卒業して難関のボートレーサー養成所に合格、入所した。選手になる道は険しく入所した養成員の半分は修了することができない。福田は1年間の厳しい訓練を経て見事修了。この日、プロレーサーとしての第1歩を踏み出した。

 目標は地元のレジェンド・今村豊さん(引退)。「自分の目標は元選手の今村豊さんです。自分がレースを見ていたときは(現役で)走っていなかったんですけど、動画とかを見ていると引退をしてからも(動画がネットなどで)あがっていたりする。引退してからも注目されるということは相当強かったんだなあと思って憧れています。歴史に残るようなレーサーになりたいと思います」と力強く話していた。