大外強襲で初Vを狙う川原
大外強襲で初Vを狙う川原

◆ルーキーシリーズ第10戦スカパー!JLC杯争奪(17日・ボートレース下関・5日目)

 川原涼(26)=愛知=が大外から鋭く飛び出し、優出切符をもぎ取った。準優9Rはコンマ06のトップタイミング。「全速で気持ち良く行けた。計算通りです」。内4艇をのみ込み2着入線。会心のスリット攻勢を実らせ笑顔を見せた。

 これで4回目の優出となるが、前回優出は昨年の1月。少し長いブランクには「勝負弱かった」と振り返る。ただ、準優で見せたのは勝負強さ。チルトを05に跳ねて伸びを意識。狙った作戦を見事に実現させるレース内容だった。

 戦前から下関に抱いたいいイメージも現実のものに。「乗りやすいというウワサを聞いていたのでずっと来たかったレース場です」。初出場の地でいきなり優出。地元とこなめと同じ海水という特性もあり、ウワサ通りに水が合った。

 さあ、もうひと勝負。「もうちょっと上積みを狙いたい」とさらなる伸びの追求を模索。2着止まりだった準優を上回る仕上がりに持って来たい。

 もう一つのリベンジもかかる。前回優出はお隣の徳山。優勝戦1号艇ながら準優勝だった。「前回、逃げ切れなくて悔しい思いをした。外枠になるけど、気持ちを入れていきたい」。条件は厳しくとも、やるべきことは明確。初優勝を目指して勝負に出る。