◆BTS河辺開設31周年記念第2回ニッカン・コム杯(11日・ボートレース平和島・初日)
F3による180日休みを終えて、水面に帰ってきた中野仁照(24)=愛知=。復帰初戦の初日10Rでは、6コースから「全速でいった。絶対に入ってると思った」とコンマ10の好スタート。2号艇・藤生雄人と3号艇・中山将が勇み足に散り「復帰していきなりスタート判定中が出た。絶対入ってると思ったけど、しびれた」と肝を冷やしたが、3着に入選した。
実に長い、180日の休み期間。「休み中はアルバイトもしましたよ。タイヤ屋さんで、タイヤ交換のアルバイトをしました。あとは家族サービスですかね。ディズニーランドに行ったりとか、出かけることが多かったです」と振り返る。
そんなリフレッシュ期間でも、やはりレースのことは常に念頭に置いていた。「練習も行っていたし、後輩から教わったゲージも平和島に持ってきた。復帰して、走れるありがたみをすごく感じている」と、水面こそが居場所だと改めて実感した。
肝心の機力は「ちょっと下がっていたし合ってなかったですね」ともうひと息だ。「久しぶり過ぎてペラが分かっていないけど、ちゃんと調整します」。レーサーであることの値打ちを再び実感している中野。水面でも陸でも仕事にまい進する構えだ。