宮地が豪快カドまくりでG1通算4回目のV
宮地が豪快カドまくりでG1通算4回目のV

◆津ダイヤモンドカップ(7日・ボートレース津・最終日)

 ボートレース津のG1「津ダイヤモンドカップ」優勝戦は最終日の7日、第12Rで争われ、4号艇の宮地元輝(39)=佐賀・100期=がカドからコンマ06のトップスタートを決めて、一気にまくり、G1通算4回目のVを決めた。2着には2コースから握った長田頼宗、3着には最内を切り込んだ西岡顕心が入った。3連単はこの日一番の高配当で3万9780円。なお、目標額の57億円を大きく上回り、68億5627万2600円を売り上げた。

 最後に津の水面で光り輝いたのは“熱い男”宮地だった。優勝戦は安定板装着、予備ピットを使用、さらに2周戦へ短縮。難しい水面コンディションの中でレースが行われた。

 本番は枠なりの3対3。強い向かい風が吹く中で各選手、スタートは非常に慎重になる状況だった。それでも宮地はコンマ06のスタートを決めて、ちゅうちょなしにまくり切った。「(Sは)行く気で行った。自分の行ける範囲で行った。舟足というかS勝ちだった」と、優勝戦の中では決して上位の部類ではなかった。それでもカドから覚悟の踏み込み。まさに男気があふれるレースだった。

 この優勝でびわこオーシャンカップ出場へのポイントも加算し、出場が濃厚になった。さらには来年地元のからつで開催されるクラシック出場の権利も獲得した。「オーシャンカップも賞金ももちろんですけど、からつのクラシックが決まったのが良かった。からつの局長の任期が最後なんでね。俺が行かないわけにはいかないですからね」と、強い思いをにじませた。