通算3度目、ルーキーシリーズでは初めての優勝を飾った長谷川
通算3度目、ルーキーシリーズでは初めての優勝を飾った長谷川

◆ルーキーシリーズ第6戦 みどり市議会議長杯(21日・ボートレース桐生・最終日)

 ボートレース桐生の「みどり市発足20周年記念 市議会議長杯 ルーキーシリーズ第6戦 スカパー!JLCカップ」優勝戦は最終日の21日、準優勝戦を突破した6選手によって第12Rで行われた。1号艇の長谷川晴哉(26)=群馬・129期=がイン逃げで勝利。今年初、通算3度目、桐生では2度目の優勝となり、優勝賞金105万円を獲得した。2着は中本大樹、3着には中野希一が入った。

 地元の長谷川が大役を務めあげた。優勝戦のスタート展示は142536の2対4、本番は124563の2対4の隊形。他選手の並びが変わり、3カドに引かれる形となったが、1号艇でイン進入の長谷川は全く動じなかった。コンマ06のトップスタートを決め、スリットから一人旅。「ホッとしました。あまり緊張せずに臨めた感じ。スタートは朝イチから何本も色んなところから練習しましたし。風もやんでいて、小回り(防止ブイ)から起こせたので大丈夫かなと。今日は藤原碧生とかにアドバイスをもらいながらやって、足も仕上がっていました」。影をも踏ませぬイン速攻劇で圧勝してみせた。

 2年連続で桐生フレッシュルーキーに選出され、今回は地元を代表する立場で参戦した。とはいえ、現在はA2級。初日12Rの桐生ドリーム戦6号艇が決まると「いやぁ…、“地元枠”で乗せてもらった感じなので。A1級で乗らないと」と困惑の表情だったが、同レースは大外から2着。周囲の期待をひしひしと感じ、予選は4勝をマークする活躍で1位通過。準優11Rはイン逃げで1着、最後の優勝戦も1番人気に応えた。

 一昨年4月の平和島一般戦でデビュー初優勝、昨年12月の桐生一般戦で地元初優勝。今回が3度目のVで、ルーキーシリーズは初制覇となった。今期は勝率6点半ばで初のA1昇級も見えている。今後の目標は「まずはA1。記念でも勝てるような選手にもなっていきたい。1節1節、着実に」と実直に話した。上州の若武者はこの後、平和島、浜名湖、大村とルーキーシリーズ3節で腕を磨き、ゴールデンウィークで再び桐生に戻ってくる。