地元の岩下がはつらつと快走する
地元の岩下がはつらつと快走する

◆ルーキーシリーズ第6戦 みどり市議会議長杯(15日・ボートレース桐生・前検日)

 岩下巧斗(23)=群馬=は、前検日時点での2026年後期適用勝率は4・71。26年前期の4・06を大きく上回るペースだ。「最近は調整をしっかり合わせ続けられている。そのおかげでスタートも自信を持っていけていて、ムラがなくなった」と、充実感のある口調で近況を分析する。

 師匠は同じ群馬支部先輩の金子賢志で「レースの前後には必ずペラの話をする。前節も金子さんが桐生を走っていたから、話は聞いてきた」と笑顔。頼れる師匠からの情報をフル活用しての好走を狙っている。

 幼い頃から桐生にレース観戦に来ていた岩下。「お正月戦とか、あとはGW戦とかの地元戦は必ず見に来ていた。その時に、山崎智也さんがいつも必ず優勝戦に乗っていて、外枠からでもまくって勝ったりしていて本当にカッコ良かった」。2022年に電撃引退したSG11冠のレジェンドにあこがれてレーサーになり、日々奮闘している。

 今節が今年の桐生初参戦となる。「風が強いから、スタートも難しい。調整も全国で一番難しいかも」と課題はあるが、数多く走っている地元のアドバンテージを生かしたいところ。「桐生を走る時は、毎回優勝するつもりで来ている」。幼い頃から通ったレース場で、気迫の走りを見せる。