◆G1開設73周年記念 海の王者決定戦(8日・ボートレース大村・初日)
桑原悠の決断が功を奏した。2連対率ワーストの41号機に前検は渋い顔を見せたが、だからこそ「思い切ってペラを叩き変えた」という判断を下すことができた。「弱かったスリット付近が、伸びていく感じになった。いい所にいると思う」と大幅な変わり身に成功している。
その成果はレースにも現れ、初日3Rは枠番通りの大外から1Mをダイナミックに握っていくと3着に食い込む好ファイト。「1Rだとペラも間に合っていなかっただろうし、6号艇でなければここまで思い切った調整もできなかったと思う」。時間帯や枠番の巡り合わせにも恵まれての好結果に笑顔を見せた。
最大の難所とも言える6号艇を3着で乗り切ったこと、調整の方向性が早々に定まったことの意味は大きい。地元周年初制覇へ、このまま勢いに乗る。