◆スカパー!・JLC杯戸田ルーキーシリーズ第5戦(7日・ボートレース戸田・初日)
香月大輝(25)=福岡=は、初参戦の戸田水面、初戦は5Rの6号艇。コースが遠く展開もなく6着だった。手にした51号機は2月の一般戦で優勝戦3着に入っている。レース後にはエンジンの整備をしていた。「加倉(侑征)さんが新品のリングを入れて良かったので、リングを入れました。後はバルブの調整をしました」。全体的な底上げを狙っている。
国立の長崎大学教育学部を卒業している。卒業論文は「魔方陣について書きました。簡単に言うと、縦と横を足したら同じ数字になるとかを研究していました」。小、中、高の教員免許も持っている。教育実習には大学の付属の中学校を中心に行った。同級生の多くが教師になっている。自身も「教師をやれたとは思いますが、(同級生は)すごいなと思います」。教職という安定を捨てて飛び込んだ職業は父親(香月大介)の影響があった。「昔からレーサーにあこがれはありました。大学2、3年だった頃に父が芦屋(20年8月)で優勝したのを見て再燃しました。父とはレースの話をします」。ベテランのひと言は貴重なアドバイスとなっている。
24年5月に若松でデビューした。期を重ねるごとに勝率を伸ばしている。「物足りない成績だと思っています。今は、スタートをいってまくるスタイルですが、旋回を磨いて5コースからまくり差せるようになりたいです」。今後の目標は「ヤングダービーに出場することです」。年々レベルが上がっている大会だけに自身のレベルアップも必要だ。持ち味は「スタート力です。スタート勘はあると思ってます」。今シリーズも一発を狙っている。