めきめきと地力をつけている高憧四季
めきめきと地力をつけている高憧四季

 プレミアムG1「第15回クイーンズクライマックス(QC)」はボートレース住之江で、12月28~31日の日程で開催される(QCシリーズは26日から)。昨年大躍進して初出場を果たした高憧四季(26)=大阪=は、今年は目標の一つとして地元開催の大一番に向かっていく。

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 “ダブルオールスター”のファン投票の中間発表が今月4日と13日にあった。高憧はレディースオールスターで2位、さらにSGボートレースオールスターのファン投票でも10位(女子2番目)。最初の中間発表で予想以上の順位につけ、「びっくりしました。自分はいつも通りやっているつもりでしたが、去年の成績がファンの方に評価してもらえたんだなと、票数を見て思いました」と驚きを隠さない。

 昨年は飛躍の年だった。G1初出場が8月のレディースチャンピオン(LC)。「レディースチャレンジカップに出られたら」という程度の考えだったが、10月の住之江オールレディースで地元初Vを飾ると3節後の三国でも優勝し、一気にQC初出場を当確にした。

 今月上旬、地元・住之江での近畿地区選手権に出場した。混合G1は昨年のヤングダービーに続く2度目で、歴戦の男子一線級と渡り合うのは初めて。2、3着は2回ずつあったものの、9戦未勝利に終わった。「全然通用しませんでした。実力不足を痛感しました」。厚い壁に阻まれたが、選手層の厚い大会を経験したことは大きな財産になった。身近には手本になる選手も多い。「鎌倉(涼)さんが2冠(昨年のLCとQC)を取ったし、権藤(俊光)さんが地区選で優勝して刺激になりました」。自然と向上心が高まる環境にある。

 現在、スピードクイーンメモリアル(鳴門)に参戦中だが、3日目前半の不良航法が響いて予選落ちした。ただ、不良航法後の3日目後半、4日目と連勝。「去年は2回しか優勝できなかったので、年間5回とか、もっと優勝したい。そしてG1を取りたいです」と前を向き、その中には住之江QCも含まれる。SGオールスターには「出られたらうれしいです」。すでにファン投票は締め切られた。無事故で3月7日の発表を待つ。