地元8度目の優勝を決めた守屋美穂が優勝カップを手に笑顔を見せた
地元8度目の優勝を決めた守屋美穂が優勝カップを手に笑顔を見せた

 ボートレース児島のヴィーナスシリーズ第21戦「第15回クラリスカップ」は最終日の11日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の守屋美穂(37)=岡山=がイン逃げで勝利した。守屋の優勝は昨年11月の福岡G2レディースチャレンジカップ以来で、児島では8度目、通算41度目となった。2着に中川りな、3着に土屋千明が入った。 

 地元の守屋が一段階上の存在だった。

 優勝戦は展示と同じく3対3の枠なり。守屋は「追い風が強くなって用心していきました」と言う通り、スタートはコンマ22と速くなかったが、1Mまでに伸び返して先制し、そのまま押し切ってVゴールを決めた。「先に回りたいなって気持ちで、舟がしっかり返ってきました。仕上がりは良かったです。伸びとかも悪くなかったと思うし、出足から伸びへのつながりが一番良かった」と振り返った。

 今節は気象変化が激しく、選手には厳しいシリーズとなったが、児島を知り尽くした守屋は日を重ねるごとに調子を上げ、最後は5連勝でフィニッシュ。4日目には1分45秒2の破格のタイムをたたき出していた。この優勝が地元では8度目となるが、「地元はいろんな人の後押しというか、背中を押してくれる感じがあるので、もっと頑張らないとって気持ちで走っています」

 この後は、からつ一般戦を挟んで24日から鳴門でプレミアムG1スピードクイーンメモリアルが控える。「鳴門は相性のいい水面です。今節はいいタイムも出せたし、いい流れで行けると思います。一つ一つやることをやって頑張って、優勝したい気持ちで走ります」。デビュー初優勝を飾った思い出のある鳴門で、G1初タイトル取りへ期待は高まる。