初優勝を飾った西丸。優勝盾を胸に笑顔を見せた
初優勝を飾った西丸。優勝盾を胸に笑顔を見せた

◆スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第1戦(17日・ボートレース鳴門・最終日)

 ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第1戦」は最終日の17日、第12Rで優勝戦が行われ、4コースのカドからまくった西丸敦基(23)=香川=がデビュー初優出で優勝を飾った。2コースから差して粘った津田陸翔が2着に入り、6号艇の森智哉が3着に踏ん張って、3連単は3万円を超える高配当決着となった。

 初優出、初優勝、そしてこの優勝戦が今節の初勝利となった。「勝つならこれしかない」と想定通りの戦いでカドからまくった西丸が内勢をのみ込んでV取りに成功した。

 コース争いから波乱のムードは漂った。スタート展示から抜群のピット離れを見せていた2号艇の津田が本番でも飛び出し、1号艇の田中が大きく回り込みインを死守するものの深めの進入となった。そんなスロー勢を尻目に西丸は枠番通りの4カドから的確なスタートを決めると、スリットからはグングン加速。気持ちのいいまくりで首位に立ち、そのままゴールイン。

 「スタートは様子を見た。まさかまくれるとは思っていなかったけど、伸びていきましたね。今日は親しくさせていただいている鰐部(太空海)さんにペラを教えてもらい、足は良くなっていました」と先輩のアドバイスも受けて調整はダッシュ向きにピタリとはまった。

 初Vに「最近は調子も悪かったけど、これをきっかけに飛躍の年にしたいです」と語った。そして「鳴門はいいイメージがなかったけど、好きになった。さらに優勝を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」と声援を送るファンに笑顔で応えた。