ボートレース福岡の「新春開運特選レース」は3日に開幕する。昨年11月のSG「チャレンジカップ」で戦った瓜生正義と篠崎元志が主役候補。初日、2日目にダブルDRが行われ、それぞれ1号艇で登場する。その他にも篠崎仁志、松田大志郎、渡辺浩司、松村敏、岡村慶太、古沢光紀とV候補が多数参戦。また今回はDRスタートの渡辺優美、川野芽唯を筆頭に実力者のそろった女子選手の活躍にも注目だ。
◆3年連続100勝超え
新期勝率は自身初の8点台。自己ベスト更新の円熟期を迎えた松田が新春Vへと突き進む。
エンジンを扱い、パワーを引き出す技術の高さが最大の武器。整備力、調整力、仕上げの手腕は職人の域に達する。そこに熱い闘争心が加わり、高い決定力が持ち味だ。1着率は30%台後半で推移し3年連続年間100勝以上。破壊力ある走りで魅了する。
福岡3場の中では、腕を磨いた芦屋で通算10Vと断トツの実績を残すが、福岡の近況も充実している。昨年はGW、お盆と2度の参戦でどちらも準優1号艇と、活躍しての優出だった。持ち前の攻撃力で水面を攻略。今度は頂点まで勝ち上がる。
◆瓜生正義、篠崎元志ら豪華メンバー集結
初日DR1号艇の瓜生が期待を集める。チャレンジカップは予選敗退だったが、若松メモリアルなど昨年もSG、G1で4優出と特別戦で存在感を示す。さらに当地はSG3Vと断然の戦績。ただその瓜生と言えども福岡の前回優勝は一昨年のG1周年記念で、その前の優勝は2016年のSGダービーにまでさかのぼる。一般戦でも簡単に勝てない水面であり、正月、GW、お盆開催になれば、ライバルの地元選手の強さも物語る。今回も不動の主役候補とはいえ、V争いは激戦だ。
篠崎元は一昨年のこの大会で優勝。昨年は当地周年で優出し、チャレンジカップは準優3着。地元水面で力走が続く。昨年準優勝だったこの大会。今年は優勝で年明けを飾りたい。
当地実績なら篠崎仁。現役最多の福岡19Vと水面攻略のすべと勝負強さを持ち合わせる。昨年の大会も兄・元志と優出。今回も二人でハイレベルな走りを見せてくれそう。
当地連続優出中の松田や、周年優出の活躍も印象的な渡辺浩、S力という強力な武器のある松村も有力なV候補。その他にも当地通算4Vの古沢や、前回当地で優勝の岡村、奈須啓太など地力確かな水面巧者がそろう。
また、3年前のこの大会では渡辺優が優勝。それ以降も、GWやお盆レースの男女混合戦では女子選手が優出する活躍を見せている。クイーンズクライマックスから転戦となる渡辺優、川野はもちろん、果敢な走りが魅力の竹井奈美、A1昇級し成長一途の米丸乃絵、当地V歴のある深川麻奈美、中川りなと期待のできる顔ぶれがそろう。また昨年9月の復帰後、福岡初登場となる大山千広にも注目だ。