◆ルーキーシリーズ第24戦 スカパー!JLCカップ(20日・ボートレース芦屋・3日目)
崖っぷちに追い込まれた。前節に上田龍星が1分43秒7という驚異的なタイムを叩き出した21号機を手に入れた若林樹蘭(23)=東京=は、前検こそ機力に好感触だったが現状はそこがピークになってしまっている。
「乗り心地を求めたら足のいい感じがなくなった」と初日は5、3着。2日目には逃げて白星を挙げたが、3日目には4、6着と再び下降。「3日目の前半はまだましだったけど、もうひと足を求めた後半は全く進んでいなかった」と調整の正解にたどり着けないでいる。
得点率は4・80の25位に低迷。ボーダーを6・00と想定すると、4日目は2走18点が必要になる。1、3号艇と枠回りは悪くない。機力もリズムも立て直して勝負駆けを決める。