原田はデビュー節でF、地元初戦で新ペラと、続く試練を乗り越えられるか
原田はデビュー節でF、地元初戦で新ペラと、続く試練を乗り越えられるか

◆UHA味覚糖杯(2日・ボートレース尼崎・初日)

 今節も試練だ。原田朱理(24)=兵庫=が初めて臨んだ地元レースはペラが新しくなっていて、まずは叩くところからになってしまった。それでも「全くペラが合っていなかった」と初日4Rは1Mでターンできずに転覆寸前になり、6着に終わってしまった。

 デビュー戦だった前節の住之江ではFを切っており、歯がゆいことだろう。高校、社会人を経た24歳は137期の中で最年長。親戚の競輪選手・高木修二に勧められて飛び込んだボート界に「自分に合っている。今節もターンはしにくいけど直線は悪くないし、しっかり合わせたい」と意気込んだ。

 4日制だけに、一発が出れば台頭できるはずだ。